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Everyday Rhythm & Blues

リアリティー

June 1, 2012

NHK大河ドラマ「平清盛」には賛否いろいろの意見があるようですね。「画面が汚い」「逆光が見にくい」などの批判が多い。先日も気づいたのは、あまりにもカメラワークの切り替えが早く、しかも霞んだような感じが多く、確かに見ていて疲れる。衣装・身繕いにしても武士はあれほどヒドイものだったんでしょうか? パイレーツ・オブ・カリビアン的な雰囲気を出したいのかな?
とにかくお年寄りにはあのカメラワークは辛いでしょうね。

 

さて、そんなことより、僕が前々から気になっているのが、方言のこと。
京の都でありながら、平氏も源氏も公家までが標準語を話している!?
一部の公家だけが「おじゃる」とか言ってコミカルさやずる賢さを醸し出そうとしている。
戦後のNHKが果たしてきた全国津々浦々標準語化政策ももうその役目を終えていると思う昨今。
ましてや若者の間で「言葉コスプレ」的なナンチャッテ方言が受けている昨今。

大河ドラマにはもっと方言のリアリティーがあってもいいじゃないでしょうか?

 

良く取り上げられる戦国時代物。同じ愛知・岐阜あたりの出身でありながら信長や家康は標準語をしゃべり、秀吉だけが「おみゃー」とか方言を使っているのはおかしくないですか?

ましてや、家康が天下を取り江戸城に集う全国の大名たち。伊達政宗は標準語じゃあないでしょ。
島津藩だってそう。幕末の西郷どんだけが「ごわす」ではないでしょうに。

全国から江戸城に集まった大名たちの話し合いは、きっと方言大会で、相手の言ったことの半分も理解できない!なんてのが実像だったんじゃないでしょうか? (通訳がいたりして)
あげくに、相互理解ができないために次の戦さが始まったんだ!なんてのもあったんじゃないでしょうか?

そして、字幕か副音声で標準語を流せばいいのでは・・・・。

 

 

 

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