蒔絵ピッコロ
あまりステージでは吹くことはないけれど、若い頃に気まぐれに購入したピッコロ。一昨年、うちの奥様にお願いして蒔絵を施しもらいました。図柄を何にするか、随分迷ったけれど、龍とかは桜とかじゃ図柄としてありふれている気もするし・・・・・・。で、選んだのが、この古典的な波しぶき。贅沢に本金も使い、わずかながら螺鈿もちりばめて完成。ただ、実際演奏するときは、せっかくの図からのほとんどが手の内に隠れてしまいます。
そして、今回は今話題の樹脂製のアルトサックスに蒔絵を施してもらっている。こちらはサイズも大きいのでもっと目立つはず。出来上がりは、作家(妻)の都合にもよるが、4月末あたりかな。
ちなみに、彼女は、帯留めや器モノもやりますが、ブローチやペンダントトップ、指輪などに結構モダンな図柄を蒔いて作品を作ってます。